肛門科・胃腸科の関連のないことも書きます。
「専門医制度について」
当院院長は日本大腸肛門病学会専門医であり他にも複数資格は持っています。
「専門医ってなんですか?」と良く聞かれます。
回答に難しい質問です。医師免許さえ持っていたら医師として医療行為は何でも可能です。違法でも何でもないです。
AIに聞くと「専門医は各領域に精通した医師の総称」と返答があります。
専門医資格は 各学会の設定したその領域症例数を経験して学会活動をして論文発表をして、年に1度 専門医試験がありその試験に合格して得られるものです。
ですから専門医を目指すにはそれだけの「覚悟」が必要なんです。毎日の医療行為をこなしていれば医師であれば誰でも論文や本を読んで見よう見まねでいくつか経験をすればその診療行為ができるようになります。そこには深い学術的研究と技術修練はありませんので万が一のことが起こった場合の対処やよりよく治療を完遂するのに何らかの不足がある可能性があるかもしれません。専門医はその学会が十分な技量があると認めているということです。ちなみに院長は一般的消化器外科修練に10年 大腸肛門修練のために日高大腸肛門クリニックに2年、大阪北逓信病院肛門科に4年 勤務しました。
診療は通常通りです。
よろしくお願いいたします。